キリン

いまだにキリンという動物が信じられない。

だって、首が長くて、全身にへんなボツボツ模様があって、
角が生えてて、舌が紫色の動物ですよ!
なんか、黄色いし。
そんなんいるかっつーね。

もしもですよ?
もしも、キリンの存在知らなくて、こんな動物いるよーって言われてた信じますか?
あー、おれ、ぜってー信じねー。

まだ、ネッシーとかのほうが信じますよ。
だって、あれは、首の長いデッカイトカゲでしょ?
いそうじゃん、普通にいそうじゃん。
キリンの方が百倍あやしいわ!

で、今日、体育のダンスの時間に必死に考えて、ある一つの仮説を導き出した。

「キリン、ホントはいない説」

この説は、おそろしい。
ぼくらが信じてやまない、子供たちの人気者、
きりんさんが好きです、でも象さんの方がもーっと好きです。
そんなキリンさん。
彼らは実は架空の動物だったのだ。

テレビなどに映し出されているキリンは、精巧に作られたCG。

動物園とかにいるやつは、中に人が入っている。
いわば着ぐるみの偽キリンだ。
この偽キリン、通常は首部、前足部、胴体部、後ろ足部
の4人1ユニットで構成されている。
キリンのリアルな挙動を再現するには、ものスッゴイ熟練の技術が必要。

たぶんね、正月とかに獅子舞の中に入ってる人たちがやってるんだと思う。
正月以外に獅子舞の出番なんてないもんね。
シーズンオフ帰還はキリンの中身を演じて生計を立ててる。
だから、獅子舞シーズンに動物園に行くとキリンはいません。
あとね、中国とか行くとキリンの動きが妙にリアル。
だって、本場だもんね。
獅子舞の。

で、キリンが実在しないのなんて、もちろん国家機密。
トップシークレット。
キリンの中身を演じていた人は、引退後、
国からの保障金を受け取るかわりにその事を一生胸に秘めて暮らすのです。

その中の一人が、吉本の芸人であるところのたむらけんじです。
彼は、きっと元キリンの中身だ。
獅子舞持ってるし。


って、そんな事考えてたら、いつのまにかダンスの授業は終わっていました。

今日も日本は平和だなぁ。


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