習慣による脳の誤動作
長年培われた習慣ってのは恐ろしいもんだ。
いやね、昨日、寝てたんですよ。
寝てたんですよって言われても、だからなんだって感じだと思うんですけど、
まぁ、聞いてください。
そんで、ふと目を覚まして時計をみると時刻は5時。
なんだ、まだ、5時かぁ。
って再び眠りにつこうとしたその時、なんか、変な違和感に襲われる。
で、よくよく部屋を見回してみると、
パソコンはつけっぱなし、コンポはつけっぱなし、
服は脱ぎっぱなし、窓はあけっぱなし。
なんか変だ。
でも、ま、いっかぁ。
ってもう一回寝ようしんだけど、ぜんぜん眠くない。
眠れない。
じゃぁ、あれだ、たまに早起きとかしちゃおう。
布団から出て、トイレ行って顔洗って、インスタント味噌汁作って、テレビの前へ。
「めざましテレビ」でも見ようと思ってテレビをつける。
すると、なぜか、「めざましテレビ」じゃなくて「スーパーニュース」がやってる。
あれー?
そこである重大な事実に気づく!
今、朝の5時じゃなくて、夕方の5時だ!!!
え?え?何で夕方?
もうね、大混乱ですよ。
夕方まで寝過ごしたのか、はたまた、道中で気絶でもして家に運びこまれたのか。
色々な考えが頭を巡ります。
でもね、そこでよぉーーく考えたんですよ。
よぉーーく考えてみたらある事を思い出した。
あ、おれ、昼寝したんだった。
って。
えーー!?
でしょ?
ホント、ビックリだよ!
昼寝して、その挙句、朝と夕方を間違えるなんて前代未聞だよ!
学校の体育から3時頃に帰ってきて、
異様に疲れたからベットでチョット寝ようってつって寝たんだった。
それを忘れて大勘違い。
2時間も昼寝すれば眠くないはずだよ!
このウスラトンカチ!
ホント、アホですわ。
でもね、これは、おれの生い立ちというか、色々な要素が絡み合って起きた事故なんですよ。
あのね、まず、第一におれは普段あまり昼寝をしない。
だいたい寝るのは、夜のみ。
それともう一つ。
えー、あの、実家での話なんですけどね。
うちの習慣として、ベットとか寝る場所には、
お風呂に入って、清潔な状態になってからじゃないと乗っちゃダメ!
っていう教育を受けてきたんですよ。
だから、おれ、風呂上がった後しかベットに乗らないんです。
この二つの要因が朝と夕方を間違えるという大勘違いを引き起こした!
夜しか寝ないから、
寝て起きた=朝。
夜の風呂の後しかベットに乗らないから、
ベットの上で目を覚ます=朝。
この二つの方程式によって、おれの脳が誤動作を起こした。
うん、しょーがない。
っていうか、服装がジャージであることで気づけおれ。
でも、夕方5時に飲む味噌汁は、おいしかった。
ホント、長年培われた習慣ってのは恐ろしい。
